動かしながら理解するCPUの仕組み―パソコンの中心はどうなっているのか CD-ROM付 (ブルーバックス)
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によって 加藤 ただし
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内容紹介 実際に動かして、CPUの仕組み理解できる付属のシミュレータソフトを使い、パソコン上で実際に動かしながらCPUの仕組みと働きを理解できる。コンピュータとコンピュータ科学に興味を持つ読者の必読書 内容(「BOOK」データベースより) シミュレータで「Z80」を動かしてみよう。CPUの仕組みと働きを理解するには、実際に動かしてみることが一番です。本書付録のシミュレータソフトで古典的CPU「Z80」に直接命令してみよう。CPUでは実際にどんなことが行われているかWindows画面で確認ができるので、楽しみながらCPUの仕組みを理解できます。 商品の説明をすべて表示する
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組み込みシステムのエンジニア教育を念頭に置いたCPU・機械語入門。本書に関心のある人は、まず「はじめに」を読んでみるべき。本書の内容は「Z80機械語入門」と言っていいようなもの。Z80が機械語命令に沿って動作していく様をデバッガを用いてジックリ観察してみよう、という本なので、CPUの原理や働きについて「概念的に理解したい」という読者には不向き。「読み物」を期待していた読者は大いに面喰うだろう。そういう意味で、あまり新書向きの内容ではないのかもしれない。参っちゃったな〜、というのが正直な読後感。機械語・アセンブリ言語入門としても、CPU入門としても、マイコンプログラミング入門としても、如何にも中途半端。シミュレータの簡単な使い方を説明し、主な機械語命令によってCPU内部のレジスタの値がどのように変化するのかを示しただけで、本書は終わってしまう(と言うか、それが本書のテーマ)。読者の多くは、「それで?」と放り出されたような気分になるのではないか。電子工作をするにも、「割り込み処理」の話が省かれているし…。CPUの動きを直に見ることの利点は、コンピュータが結局のところただの「2進数加算マシン」に過ぎない、という事実がハッキリと見えてくる点。プログラミングとは、人間にとって意味のある情報をCPUが扱うことのできる2進数として表現した上で、入力された情報から出力すべき情報を生み出す処理を「2進数の加算」のみによって如何に実現するか、その手順を策定すること。究極的にはそれに尽きるのだ。そういう気づきを促すような概念的な話があれば、エンジニアではない一般の読者にとっても面白い本となっていたかもしれないのだが…。「Z-Vision付録版」は32ビット版Windows 7では問題なく動作した。ただし、本書の内容を追体験するだけなら、シミュレータを動作させるまでもないと思う。
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