コウノメソッドでみる 認知症処方セレクション
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によって 河野 和彦
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内容紹介 ●認知症診療30年の経験から編み出された認知症治療体系「コウノメソッド」シリーズ“処方編"の最新版! 初版刊行から4年の進歩を盛り込みパワーアップ! ●新規項目として近年注目される認知症と大人のADHD(発達障害)の見分け方・治療法を盛り込みました! ●認知症を伴う神経難病の歩行障害に対する新しい点滴療法「コウノカクテル」も紹介しています。 ●「処方はmg単位まで公開」という実践重視のコウノメソッドにおける全68の改善症例の処方詳細がこの一冊に! 内容(「BOOK」データベースより) 初版から4年―全68の改善症例の処方詳細からなぜその処方なのかを徹底解説!認知症を伴う神経難病の歩行障害に対する新しい点滴療法「コウノカクテル」や、MCI(軽度認知障害)と誤診しやすい「大人の発達障害」への対応など、新規項目を追加。 著者について 河野 和彦(こうの かずひこ) 名古屋フォレストクリニック院長 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 河野/和彦 1958年愛知県名古屋市生まれ。1982年近畿大学医学部卒業。1982~1984年名古屋第二赤十字病院(全科ローテート)。1984~1988年名古屋大学大学院医学系研究科老年科学博士課程修了(医学博士)。1988~1994年同老年科学医員。1994年同老年科学講師。1995年愛知県厚生連海南病院老年科部長。2003年共和病院(愛知県)老年科部長。2009年名古屋フォレストクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
コウノメソッドでみる 認知症処方セレクションを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
認知症関連の学会誌には、「○○に□□が有効であった一症例」と題する症例報告を見ることがあります。本書は、そういう症例集です。本書では、新たにおとなの発達障害への知見が加わったことで、認知症の治療精度が更に向上したことが分かります。一般的に、その報告には参照文献を連ねて、有効であったことへの考察・根拠などが掲載されています。認知症の治療はまだまだ発展途上にあり、ガイドラインですらエビデンスレベルが高いとされる薬が推奨されていることは少ないようです。経験と勘ではエビデンスになりませんが、高齢者医療のみならず認知症医療もまたエビデンスを偏重すると有用な選択肢はなくなってしまうことでしょう。豊富な治療実績から選りすぐった症例集である本書は「ナラティブ」です。認知症はナラティブな個別医療として取り組む姿勢が大切です。認知症治療薬の開発がことごとく失敗している、また認知症治療学も体系化されない現在、コウノメソッドを拠り所とする治療の選択は患者・家族に大きな救いとなることでしょう。同シリーズの第一弾「コウノメソッドでみる 認知症診療」と併せてお薦めです。
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