極論で語る感染症内科 (極論で語る・シリーズ)
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によって 岩田 健太郎
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商品説明 サンプルページ1:(1ページ目)冒頭ページより、岩田イズム満載の「極論」がはじまりです. 1章は「序論:抗菌薬の「極論」的選択その1」.まずはライプニッツ先生の言葉を拝借し, 「抗菌薬の選び方とは,何ぞや・・・」の講義が進められます. パターン認識を排除した「必然性」のある抗菌薬の選び方を体得してください. サンプルページ:(1~3ページ目) 「メロペン・バンコ・ファンガード」は実臨床で行われる治療である一方, これら最強の組み合わせを使うことを「正当化」するだけの根拠が・・・? 「門前の小僧習わぬ経を読む」のたとえのとおり 岩田先生からの警鐘のキーワードです. ・・・・続きは,本書をご覧ください. サンプルページ:(47ページ目)ものごとを徹底的に,ラディカルにつきつめて考えると, これまでぼーっとして見逃していたことが, 案外見逃してはいけないことであると気づくことがある(「著者・まえがき」より). 「“抜けばなおる”と誰がいったのか?」 「カテ感染はカテの感染ではない」 カテ感染の「極論」をご堪能ください. サンプルページ:(86~87ページ目)岩田先生のコラムも必見です! 「マンデル感染症」の著者,マーティン・J・ブレーザーの近著より ピロリ菌に関する非常に興味深い話が・・・・. ブレーザーと著者の思考の深さが,まさに「シンクロ」しています (シリーズ・キャラクター「Organs」より,イチョウ夫人も登場!) サンプルページ:(98~99ページ目) Dr.岩田の講義はまだまだ続きます・・・・. とにかく「ベイズを実践せよ」 感染症の確定診断には,「感度」と「尤度比」も欠かせません. 内容紹介 「極論」感染症内科編、岩田健太郎先生、ついに参戦! (著者序文より一部抜粋・要約) 世界三大感染症はといえば,結核,マラリア,エイズである. 20世紀の感染症対策は,そのまま「原因微生物対策」であった. しかし21世紀になり,事態は大きく変わる. 世界三大感染症とは別に,多くの人命を奪っている感染症が2つあることが明らかになった. それが肺炎と下痢症だ.だが,そこには疾患と微生物の1対1関係はもはや存在しない. 「肺炎球菌」による感染症であっても,その感染症=現象が異なれば,治療法は大きく異なる. 肺炎球菌か,否か,の命題だけでは問題をクリアーできないのが21世紀型の感染症診療,感染症対策なのである. 感染症は微生物が起こす疾患である. 「コト」としての感染症と「モノ」としての微生物.両者はもちろん同じではない. しかし,感染症は微生物「そのもの」ではない.感染症内科学は微生物学を応用した内科学である. 微生物学の対象はもちろん微生物だ.感染症内科学の対象は,患者である. ものごとを徹底的に,ラディカルにつきつめて考えると,これまでぼーっとして見逃していたことが, 案外見逃してはいけないことであると気づくことがある. 【極論】は,トンデモではない.トンデモとは中途半端な空想に基づく思考停止であり, ここでいう【極論】は思考停止を徹底的に阻み,ベッドサイドにとどまり続けるリアルなあり方そのものだ. 私はだから,読者が知性に勇気を併せ持って本書を読んでいただくことを切に希望するのである. 内容(「BOOK」データベースより) 抗菌薬を選ぶときのコンセプト、現行のガイドラインを読むときにどうしても知っておいてもらいたいこと、感染症診療だけで決着をつけられないことなど、感染症にまつわる臨床的な問題を考える際、頭の片隅に置いておきたい、そんな内容を13のセクションに分けて掲載しています。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 岩田/健太郎 神戸大学大学院医学系研究科感染治療学分野教授。1997年島根医科大医学部医学科卒業。沖縄県立中部病院研修医。1998年米国セントルークス・ルーズベルト病院内科レジデント。2001年米国ベスイスラエル・メディカルセンター感染症フェロー。2003年北京インターナショナルSOSクリニック家庭医。2004年亀田総合病院感染症内科部長、総合診療感染症科部長。2008年~現職 香坂/俊 慶應義塾大学第一三共心血管炎症学寄附講座特任講師。同医療科学系大学院臨床研究・統計部門プログラム責任者。1997年慶應義塾大学医学部卒業。1999年米国セントルークス・ルーズベルト病院内科レジデント。2003年同チーフ・レジデント。2004年米国ベイラー医科大学Texas Heart Institute循環器内科フェロー。2006年米国コロンビア大学循環器内科スタッフ。2008年~現職。2014年~東京大学医療品質評価学講座特任准教授(併)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、極論で語る感染症内科 (極論で語る・シリーズ)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
確かにかなり普通というか、基本に忠実で(当たり前だが)極論って感じではなかったですけど、楽しかったです。反論を潰しつつ自論を展開する岩田先生の論の進め方好きです。膀胱炎の決め打ちとか唯一極論!って感じでかっこ良かったです。あえて反論を潰さず言い切るところとか。インフルエンザのアルゴリズムなんてどこにでも良くあるアルゴリズムでなく、先生の考えがすごく伝わりました。4月からの研修が楽しみになりました。ただ、マンガと絵のスペースが多くないですかね。某新聞でも思ったのですが。まあ楽しいから良いですけど。T先生の本みたいに最後に漫画つけるの流行ってるんですかね
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