近代の文章本ダウンロード

近代の文章

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によって 分銅 惇作
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内容(「BOOK」データベースより)ことばが担いつたえる人間の重み―「時代」を生き、誠の情を抒べようとした、祖父母たちの営為を歩みなおそう。わたしたちの現在を探るために―志の表現史。文明開化から敗戦まで。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)分銅/惇作 1924年生まれ。元・実践女子大学学長。筑摩書房教科書編集委員 鈴木/醇爾 1935年生まれ・1997年没。元・東京都立富士高等学校教諭。筑摩書房教科書編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
近代の文章を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
昔、大学受験の現代文の対策として進められたことがある本です。すっかり受験から遠ざかって、久しぶりに読んでみました。昔は文章読解に必死になって読んでいましたが、内容の理解は表面的だった気がします。今回は著者それぞれの社会的信条や、著作物の社会的背景を考えつつ内容を堪能することができました。普通に暮らしていると、岸田吟香や二葉亭四迷のような口語体での著作を確立した作品は、こういう機会でもないと読むことはないでしょう。中江兆民や幸徳秋水などの檄文とも言える重いメッセージも、ここでしか目にしたことはありません。いずれも2-4ページ程度の短文なのであくまで導入的な効果しかありませんが、ここまで広く概観できるのはとてもよかったと思います。

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