電子ブック海洋資源大国めざす日本プロジェクト! 海底油田探査とメタンハイドレートの実力 (角川SSC新書)無料ダウンロード

海洋資源大国めざす日本プロジェクト! 海底油田探査とメタンハイドレートの実力 (角川SSC新書)

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によって 石川 憲二
3.9 5つ星のうち419 人の読者
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内容紹介 2013年3月――。日本は海底のメタンハイドレートから世界で初めて天然ガスの採取に成功した。2013年7月――。経済産業省は新潟県佐渡沖で行っていた海底油田の試掘の結果を発表した。残念ながら十分な埋蔵量を確認できなかったが、当初は中東の中規模程度の油田を想定した大規模なプロジェクトであった。わずか4ヶ月の間にたてつづけに流れた2つのニュース。そこからは、日本がいま、エネルギー資源の調査に積極的に取り組んでいる様子がみて取れる。注目すべきは両者が「海底」という点で共通していることだ。資源小国を自認していた日本は、国産資源を「海底」に求め動き始めたのである。本書は、エネルギーを取り巻く世界が、ここ数年でめまぐるしく変化していることを取り上げながら、日本の現状と未来について解説していく。アメリカがシェールガス革命で沸いたように、南米ベネズエラが石油埋蔵量で一躍1位に躍り出たように、あるいはカナダがオイルサンドで世界を席巻したように、日本にも起こりえる状況について検証していく。国土をぐるりと海に囲まれている日本には、海底という「手つかず」の場所がふんだんにある。そこに眠る資源を採取する技術を手に入れたとき、日本に一体なにが起きるのか。資源大国への道を探り始めた日本の底力を探る! 内容(「BOOK」データベースより) かつて(1970年代)、「石油は40年で枯渇する」とされた。だが現在、同じ化石燃料である天然ガスを含め、その採取は何十年も先まで可能とされている。なぜ、変わったのか?大きな理由は、油田やガス田を探査する技術、そして採掘する技術が発達したことだ。その結果、世界中で開発が進み、今や石油埋蔵量1位は中東ではなく、南米ベネズエラという変容ぶりである。同じような事態が日本が抱える「手つかずの海底」で起きても何も不思議ではない。本書は、すでに動き出している日本の海洋資源への取り組みを扱う。海底油田の探査と試掘、メタンハイドレートの可能性など、日本が本腰をいれている開発の現状と未来を探る。 商品の説明をすべて表示する

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